バルトリン腺記

バルトリン腺にまつわる個人の記録。思い出。

クリニックで先生に「バルトリン腺膿瘍」の説明を一通り受け、その日は痛み止めは無し、抗生剤を朝夕2回の3日分のみ出して貰い帰宅。
(行きとは違い帰りの足取りの軽かったこと!)
もちろん注射針の痕はひりひり疼くのだがそんなの腫れて出口の無い状態に比べると比ではなかった。
帰宅後、パートナーに診断等についての説明。食欲はそんなになかったが、軽めの夕食を済ませて抗生剤を飲みました。

先生からは、
「3日分の抗生剤で菌は死んじゃうと思うから。今日だけお風呂には浸からないでシャワーにしてね」
と言われていたのでその日はシャワーのみ浴びることに。
シャワーの際(洗わなきゃいけないので)恐る恐る患部を触るとそれ自体には痛みのないウズラの卵より大きめなぽこんとした膨らみが。
刺されたりぐりぐりされた刺激もあって膿出し(注射器だけで取れたのは4ccほど)
後もそんな急には小さくならないのだろうかと考えながら優しく洗う。
そしてその晩、一先ずは安堵しながら睡眠をとることが出来ました。


そうそう、翌日(遅い?)クリニックで受け取った領収書を確認したところ、
麻酔 と記載された欄内に点数は書いてなかったので、麻酔の処置は無かった模様。
確かに思わず何度も声が出る痛みはあったけど、短時間なこともあり、私には許容範囲の痛みだったと言いましょうか。
逆に麻酔注射を刺す痛みがあれにプラスされることを思うと、いらんわ、という感じ。
そして診療明細書も確認。
(以前の受診から1年と少し経ってるからか初診扱いに)
区分項目に 手術 とあるその右横に、
バルトリン腺膿瘍切開術 と記載。
切られた感覚がよくわからず縫合されてもなかっただけに、あれ切開術か?と疑問に残るものの、
あ、手術扱いになるのねふ〜ん
くらいに思ってた。
請求額は4千円ちょっとでした。


つづく…